資生堂 リバイタル トライアルセットの効果を調べてみました!

今回お試しするのは2020年2月に発売されたばかりの資生堂「リバイタル」のトライアルセット(しっとりタイプ)です。

 

年齢とともに気になる乾燥、ハリ不足、シミなどの肌悩みは、紫外線が大きく影響していることを捉えた40・50代向けの高機能スキンケアブランド。

 

広告やパッケージなど至るところに見られる「光ダメージ」と言うフレーズに、思わずドキリとさせられます。

 

私も40代を目前に控えくすみやシミが目立ち始め、美白ケアに本腰を入れねば…と意気込む反面、かと言ってシワや乾燥ケアなども、おざなりにするわけにはいかないし…と言う二重苦の状態。

 

リバイタルは独自美白成分や美容成分が豊富に配合されていますが、エイジングケアも、美白も、と欲張ると結局どっちつかずになるのでは…?その点をクリアできるのか気になるところです。
資生堂 リバイタル トライアルセットの詳しい内容はこちら>>

リバイタル トライアルセットの使い心地は?

《リバイタル トライアルセット》
  (しっとりタイプU)
リバイタル ローションU(医薬部外品)
       ・・・30mL 化粧水
リバイタル エマルジョンU(医薬部外品)
       ・・・30mL 乳液

基本的にリバイタルは化粧水と乳液の2ステップと言うシンプルケア。

 

メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを予防する独自美白成分4MSKを配合。乱れたターンオーバーを改善し、メラニンが排出されやすい肌環境へと整える作用もあります。

 

また肌荒れ防止や抗炎症成分にトラネキサム酸が配合。年を重ねるごとに、ちょっとの肌荒れや炎症でも何故か尾を引いてしまい、しまいにはシミや黒ずみに!?ってことあるんですよね。

 

なので肌荒れそのものを起きにくくしてくれたり、もし起きても最小限にとどめてくれる抗炎症成分は嬉しい限り。どちらの成分も資生堂が開発した厚労省認可の医薬部外品有効成分です。

リバイタル ローションU

手に取った瞬間は香りもとろみも、年齢肌向け化粧品の割には控えめだな?と言う印象。

 

実際ボトルから出すときも軽く振っただけでスムーズに出るし、肌に乗せるまではむしろ無香?と思うほど。

 

ですがじっくり手のひらで伸ばしていると、最初は水っぽいと感じたテクスチャーも、次第にとろんとしたなめらかなテクスチャーに!

 

馴染ませるほどに、香りも立つのですが、いかにも人工的な香りではなくお花屋さんにいるかのような自然でくどくないフローラルグリーンな香り

 

付け心地も肌に広げる際は、最初に感じたみずみずしいテクスチャーなのですが、一通り塗り終わる頃には適度なとろみで肌が優しく包まれている感覚がします。

 

あまりとろみを主張されると、塗る時に重たい、ベタつく…のが不快なもの。リバイタル ローションは塗り始めは控えめでも、塗り終わるが近づくころには肌を覆うようなしっとり感が増してくるので、初めの印象とは裏腹に保湿力は高めです。

 

キメの粗さが目立ち、見るからにカサついていた頬もしっとりと落ち着きツヤも出ました。

リバイタル エマルジョンU

リバイタル エマルジョンは、乳液ではありますが、比較的クリームに近いこっくりしたテクスチャーです。

 

香りもベースは化粧水と同じフローラル系なのですが、油分も相まってなのか少し鼻につくかな〜。体調がしんどいときはキツイかも…

 

そして手のひらで伸ばすとややぺったりとしたオイリー感が…。

 

「うーん、これは保湿はされたとしても、やたらベタつきそう…」と不安になりました。しかし意外なことに、肌全体に伸ばすと「もう少し多めに塗っても良さそう!」と思えるくらい、浸透も良くぺったりとした感じもすぐになくなりました。残香もほぼ無し。

 

私の場合ですが、Tゾーンは重ねづけすると若干ベタつく感じがしました。でもその分乾燥が気になる頬やフェイスラインはバッチリの保湿力です。

 

乳液の中には保湿を重視すると、時間が経ってもベタベタするものが多く、効果以上に使い心地を優先したい方も多いのでは?

 

リバイタル エマルジョンなら、使用感を犠牲にすることなく、保湿効果をしっかり得られる乳液だと感じました。

リバイタル トライアルセットを使ってみて

化粧水も乳液も、使い始めはみずみずしくて伸びも良く使用感重視、でもあとからジンワリ保湿感やハリ感がしっかり得られる、と感じました。

 

特に化粧水は最初はスルッと伸び、塗り終わる頃にはとろみが際立ってきて包み込まれるような変化が心地良かったです。

 

数日使い続けましたが、ふっくら感が出てきたからかほうれい線や眉間のシワが内側から押し返されるように?和らいできたように思います!

 

ピーンと張ったようなハリ感、というよりは、ふんわりふっくらな弾力感が実感できました。

 

乳液以降のケアは私は必要ないと感じましたが、どうしても乾燥が気になる方は、化粧水や乳液を丁寧に重ねづけするだけでも違うと思います!

 

長年の付き合いのあるガンコなシミには残念ながらこのトライアルでは変化を感じませんでしたが、肌全体がしっかりうるおうからか、乾燥くすみには比較的早く効果を感じました。

 

無理に白くするとかシミを消すとか、そういう類の化粧品ではなく、乾燥やエイジングケアが入念にできるうえ、年齢肌特有の紫外線の影響(乾燥くすみやターンオーバー不良によるメラニンの滞りなど)をきちんとカバーしてくれる、まさに40・50代にふさわしい化粧品だなと思いました。
公式HPでキャンペーン情報を見てみる!>>

 

このレポートはゆずが担当しました!

コスメルジュ編集部(ゆず)

ゆず(30代・やや敏感肌):一男一女一猫の母をやっています。ナチュラルフレンチなインテリアと雑貨が大好き。『慌しい生活に追われても、キレイになりたいココロは持ち続けたい!』。同じキモチのママたちにたくさん見てもらいたいと思っています☆
(☆日本化粧品検定協会化粧品検定2級取得)

リバイタルトライアルセットの特長と効果

資生堂のリバイタルは40・50代に向けたスキンケアブランドです。

 

資生堂リバイタル

ターゲットである年齢層の40・50代の肌悩みに多く挙げられる乾燥ハリ不足シミなどは年齢のせいだけではなく、紫外線の影響「光ダメージ」も外せない大きな要因であることに着眼しています。

 

リバイタルには独自美容成分・美白成分が豊富に配合されていますが、その中でも美白有効成分4MSKはシミ・そばかすを防ぐだけでなく、メラニンの生成を抑制したり、溜まったメラニンを排出する働きがあります。

 

このシミやそばかすを防ぐ効果には有効性が認められており、厚労省も認可している資生堂独自の美白有効成分です。

 

資生堂リバイタル

またターンオーバーの乱れに作用し、蓄積したメラニン色素の排出も促す働きもあるとされています。

 

通常、メラニン色素は肌のターンオーバーによって古い角質細胞とともに排出されるものですが、年齢や紫外線の影響などによりメラニン色素が過剰に作られたり、ターンオーバーが乱れ古い角質がそのまま残り、結果的にシミになってしまうケースも。

 

実際、40・50代ともなると肌のターンオーバーの周期も乱れがちになることがほとんどですので、こういったメラニン色素の排出を促す働きは年齢肌にとってはとても重要と言えます。

 

また抗炎症成分であるトラネキサム酸も配合。

 

肌荒れや炎症状態が色素沈着を起こしシミへと発展しがちな年代には、抗肌あれ成分であらかじめ肌荒れを出来る限り抑制したり、最小限にとどめることも視野に入れたいもの。

 

そういう点ではエイジングケアに積極的に取り入れたい配合成分の一つです。

 

資生堂リバイタル

使い心地としては、ローションもエマルジョンも、スキンケアの満足度を高め、リラックス効果もあるフローラルグリーンの爽やかな香り。

 

とろみも適度にあるので、スキンケアの際の塗布摩擦を軽減したり、肌当たりの良さを感じることができます。

 

年齢肌化粧品特有のしつこすぎるベタつきや重たさもなく、さっぱりと使えるのに、仕上がりはしっとり、ふっくらとしたうるおいで満たされた肌触りです。

 

紫外線の影響が顕著に表れ始める40・50代が補いたい美容成分や美白成分を、2ステップのシンプルケアで効果的に与えられる化粧品になっています。