コラーゲン化粧品にはどんな効果がある?
美容成分の代表的なポジションに位置するコラーゲン。
この美容成分が化粧品に配合されていると、美肌への効果が期待できますよね。
女性のふっくらとした美肌を叶えるコラーゲン化粧品の気になる効果をまとめてみました!
コラーゲン化粧品の美肌効果がスゴイ!
もともとはお肌内部にも多く生成されているコラーゲン。
紫外線や加齢によって減少してしまう性質を持つため、化粧品での補給が大切なポイント。
コラーゲン化粧品には、次のような美肌効果があります。
お肌の弾力UP効果
コラーゲンは、保湿成分の一種であり、お肌に浸透すると、十分なうるおいで内部を満たします。
すると、乾燥によって失われたハリが水分によってふっくらとし、シワやたるみをリフトアップしてくれます。
ツヤが出る
コラーゲン化粧品のテクスチャーを見てみると、ツヤがあることを確認できます。
このツヤがお肌に残ったままとなって光をキレイに反射します。
コラーゲンによって今あるシミやくすみがツヤでカバーされ、透明感のある美肌へと導かれます。
バリア機能の向上
年齢を重ねたお肌は、肌質がどんどん弱くなったり、刺激や摩擦から守るためのバリア機能が低下しています。
コラーゲン化粧品は高い保湿力でお肌内部をうるおいで満たし、外的な刺激から守るためのバリア機能を高めます。
肌質が健やかに整うことでシミやシワができにくくなり、年齢を感じさせない美肌になることができます。
コラーゲン化粧品の種類とは?
コラーゲンを配合した化粧品には、いくつもの種類があり、それぞれの特徴やメリットが異なっています。
コラーゲン化粧品の種類と特徴、メリットをご紹介しますね!
美容液タイプ
美容液タイプのコラーゲン化粧品は、化粧水では補えないうるおいと油分、栄養素を与えます。
オールインワンタイプ
オールインワンにはコラーゲンが配合されていることが多く、ひとつでたくさんの機能性があります。
基本的なスキンケアとなる化粧水〜クリーム、パックや化粧下地などの効果があり、効率よくコラーゲン補給ができます。
一般的な基礎化粧品
保湿やエイジングケアに特化された一般的な基礎化粧品は、ほとんどがコラーゲンを配合しています。
一般的な基礎化粧品には、コラーゲンの生成を活発にするための成分がプラスされることも多いため、シワやたるみの解消がスピーディです。
おわりに
奥が深いコラーゲンと言う成分、さらなる魅力を知ることができましたね!
美肌に欠かせないコラーゲン化粧品は、ハリとツヤ、乾燥ダメージをなくすメリットが魅力♪
若々しさを目指すのなら、コラーゲン化粧品がもっともベストな種類となっています。
コラーゲン化粧品の効果のまとめ
- 保湿力が改善し、乾燥によるしわやたるみをリフトアップ
- 肌にツヤが出てシミやしわをカバーし、透明感のある肌に見える
- バリア機能を高めて外部からの刺激から肌を守ったり、肌環境を整えてトラブルを現れにくくする
- 美容液タイプは潤いだけでなく油分や栄養も補える
- オールインワンタイプは一通りのスキンケアが出来て、効率的にコラーゲンを補える
- 一般的な基礎化粧品はコラーゲン生成を促す成分もプラスされ、しわやたるみの改善が比較的早い
コラーゲン化粧品には意外な注意点があった!?
保湿やツヤ、ハリをもたらしてくれるコラーゲン化粧品は、多くの女性が愛用し、効果の実感度も高くなっていますよね。
意外に知られていないのですが、コラーゲン化粧品の使用や選び方には、いくつかの注意点があり、認識することで効果ナシというトラブルを防ぐことができます。
エイジングサインのない美肌を目指して、ここでコラーゲン化粧品の注意点を知っていきましょう。
コラーゲン化粧品の浸透性
コラーゲン化粧品の効果を最大限に活かすためには、成分がお肌に浸透する製法か、じっくり見極める必要があります。
コラーゲンの分子が大きいと、お肌が乾燥している場合は浸透がスムーズにならず、使用しても保湿などの効果が得られない場合があります。
コラーゲン化粧品を選ぶ際には、分子が細かく、角質層にまでしっかり浸透できる商品なのか、しっかりチェックしましょう。
コラーゲン以外の成分
コラーゲンは、ほかの美容成分によってあらたに生成される性質を持ちます。
ビタミンC誘導体や、卵殻膜、レチノールといった美容成分は、コラーゲン生成のはたらきがあり、プラスされて配合していると、よりエイジング作用が高くなります。
コラーゲン化粧品を選ぶ際にはこの成分のみではなく、コラーゲンを生成する成分配合の商品を選びましょう。
コラーゲンのみが配合されている化粧品の場合は、乳液やクリームなどに、生成機能を持つ成分が配合されているものを選ぶと、相乗効果によって今あるシワやたるみの改善がスムーズになります。
コラーゲンに副作用が!?
自然界に存在し、お肌内部でも活発に生成されているコラーゲン。
お肌への安全性は認可されているのですが、肌質によってはあわないこともあります。
シワやたるみなどのあるお肌には、コラーゲンはマッチした美容成分ですが、ニキビがあるお肌には症状悪化の注意点も!
ニキビの原因はホルモンバランスや乾燥によって過剰な皮脂が分泌され、毛穴が詰まってしまうこと。
コラーゲンは、もともと油分を多く含んでいるため、ニキビ肌を悪化させてしまう皮脂を多く分泌してしまうことがあります。
ニキビがあるときはコラーゲン化粧品の使用を控え、使用中に悪化してしまった場合はすぐに中止しましょう。
おわりに
コラーゲン化粧品の注意点、いかがでしたか?
浸透・プラスされている配合成分・ニキビ肌にはマッチしない、という注意点を認識し、お肌悩みにあわせた使い方で美肌を目指してくださいね!
- コラーゲン化粧品の注意点のまとめ
- 分子が大きく、特に乾燥している肌には浸透しにくいので、分子が細かく角質層まで浸透する処方になっているかを確認する
- コラーゲンは油分が含まれるので、ニキビがある時に使用すると症状が悪化する可能性がある
- コラーゲンそのものだけでなく、生成を促すレチノール・ビタミンC誘導体・卵殻膜なども配合されているとより効果的
お肌にマッチしたコラーゲン化粧品の上手な選び方
エイジングサインのケアや若々しい美肌を叶えるため、コラーゲン化粧品は必須のアイテムですよね。
今回は、コラーゲン化粧品でさらにお肌の底上げをするための効果的な選び方をレクチャー!
コラーゲン化粧品を上手に取り入れ、効果の実感度を確実なものに変えていきましょう!
お肌にマッチしたコラーゲン化粧品!選び方のポイントとは!
コラーゲンが配合されていればお肌への効果が実感できるのではなく、いくつかのポイントにフォーカスを当てた選び方が◎!
詳細をまとめていきます。
低分子
分子が大きいコラーゲンは、浸透度が低く、お肌表面にとどまってしまうことで内側からのアプローチに弱いデメリットがあります。
低分子で製法されたコラーゲン化粧品は、角質層にまでしっかり成分が届くため、内側からのハリツヤにアプローチできます。
弱酸性
コラーゲン化粧品を選ぶ際には、お肌と性質が同じ弱酸性の商品がベスト!
コラーゲンが配合されていても、お肌に馴染まない添加物の配合は、成分のはたらきを低下させてしまうリスクがあります。
配合成分
コラーゲン化粧品の機能性を高めるための配合成分がさらにプラスされていると、お肌へのハリツヤ効果がスピーディーになります。
お肌の弾力不足以外にも、シミやくすみがあるお肌の場合は、プラセンタなどの配合成分が◎!
美白や保湿に特化されたプラセンタは、コラーゲンとの相乗効果によって今あるエイジングサインのすべてにアプローチできます。
コラーゲン化粧品の効果が活きる!おすすめの使い方
コラーゲン化粧品の選び方をマスターしても、正しい使い方をしていないと、その効果は半減…。
そんな勿体無いトラブルをなくすために、使い方についても学んでいきましょう!
オールインワンの場合
オールインワンの多くに配合されているコラーゲン。
たっぷりの量を取って、お顔に馴染ませたら、指先で軽くマッサージをしましょう。
シワが気になるパーツには重ね付けが◎!
オールインワンは多めの量を使うことで長時間のうるおいが持続します。
ライン使いの場合
コラーゲン化粧品をライン使いする際には、どのアイテムも温めてお肌にのせることがポイント。
特に化粧水は蒸発してしまいがちなので、たっぷりの量を塗ってクリームでしっかりフタをしましょう。
おわりに
奥が深いコラーゲン化粧品は、分子やプラスされた配合成分が選び方のポイントなんですね。
ふっくらとやわらかな美肌を目指して、コラーゲン化粧品を正しく選びましょう!
コラーゲン化粧品の選び方のまとめ
- 低分子化され角質層まできちんと届く処方になっている
- 弱酸性の製品で、成分の働きを低下させるような添加物が入っていない
- 気になるトラブルに効果的な成分も配合されている
コラーゲン化粧品の使い方のまとめ
- オールインワンの場合は多めに使い、指先でマッサージするように、気になる部分には重ね付けをする
- ライン使いでは温めて使い、クリームできちんと蓋をする
コラーゲン化粧品には、こんな成分がプラスされていると◎
シワやたるみなどのエイジングサインに有効なコラーゲン化粧品。
より若々しい美肌を目指すためには、コラーゲン化粧品に配合された成分にも注目してみることがポイントになります。
ここでは、コラーゲンの生成を増やすはたらきを持つ成分を一挙大公開!コラーゲン化粧品を選ぶ際の参考にしてくださいね。
コラーゲンをお肌内部に増やすために
保湿をすると、細かいシワは改善ができますが、ほうれい線やたるみなどの大きなエイジングサインは、コラーゲンを補うことが必須のポイント。
コラーゲンが減少してしまうと、ハリツヤが失われ、年齢よりもずっと老けた印象を与えてしまいます。
コラーゲン化粧品は、お肌に必要な栄養素を届けるはたらきがあり、分子が細かく製法されているため、浸透度が早い特徴があります。
コラーゲン化粧品は、この成分だけではなく、配合される種類によって生成が活発になります。
シワやたるみのケアにコラーゲン化粧品を選ぶ際には、生成が増える成分がプラスされているか、内容を良く確認してみましょう。
エラスチン
タンパク質からできた繊維であるコラーゲンは、エラスチンの配合で繊維がしっかりとつなぎとめられます。
エラスチンがコラーゲン化粧品に配合されていると、生成が活発になることでお肌の弾力がUPし、シワやたるみの改善につながります。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、今あるシミやくすみを改善する美白成分でもあります。
お肌に浸透すると、スムーズに吸収されてお肌内部にとどまり、コラーゲンを活発に生成するはたらきを持ちます。
シワやたるみが気になり、なおかつシミやくすみにも悩まされている女性は、ビタミンC誘導体配合のコラーゲン化粧品がベストといわれています。
ナイアシン
デリケートな肌質にもマッチしているナイアシンは、コラーゲンの合成をサポートし、お肌の代謝を活性化することでシワのできにくい肌質へと強化します。
ビタミンC誘導体に比べると、保湿作用が高く、お肌への刺激が少ないため、安全性を第一に考える方にも適した成分といえます。
レチノール
コラーゲンをはじめ、お肌の弾力を維持するために欠かせないエラスチンの合成を高める成分です。
お肌のターンオーバーを活性化するため、今あるシワを目立たなくさせる効果も期待できます。
今あるシワをスピーディに改善する即効的な効果がありますが、その分お肌への刺激が強いデメリットも。
おわりに
ご紹介した成分は、美白や保湿、肌荒れなどのケアにも特化されています。
コラーゲン化粧品は、プラスされている成分によって機能性が高まること、ぜひ知っておいてくださいね♪
コラーゲン化粧品で一緒に補いたい成分のまとめ
エラスチン |
・肌内部でコラーゲンを繋げている |
---|---|
ビタミンC誘導体 |
・コラーゲンの生成を促す |
ナイアシン |
・コラーゲンの合成をサポート |
レチノール |
・エラスチンの合成を高め、今あるしわもスピーディーにケアできる |
コラーゲン化粧品の効果が活きる使い方を学ぼう
弾力肌を叶えるためのコラーゲン化粧品は、保湿やエイジングサインの改善にも役立つ万能な特徴を持ちます。
話題のコラーゲン化粧品をチョイスしたら、効果が活きる使い方をマスターすべきですよね。
ここでは、コラーゲン化粧品の実感度が高まる使い方をわかりやすくご紹介します。
クレンジングと洗顔を習慣に!
クレンジングはメイクや毛穴汚れを落とす効果があり、洗顔料は汗や皮脂の汚れを落とす目的があります。
ふたつの洗顔法は、落とす汚れが異なってくるため、W洗顔を行ってお肌状態をクリアにすることがポイント。
お肌に余計なものがないクリアな状態に整えると、コラーゲン化粧品の浸透が高まり、ハリツヤや保湿の効果を実感しやすくなります。
化粧水をたっぷりつける
コラーゲンを配合した化粧水は、多めの量でお肌がひたひたになるまでつけることが◎。
コラーゲン化粧水は蒸発しやすい性質を持っているため、うるおい不足にならないようたっぷりの量でケアをしましょう。
コットンでは、繊維がお肌に残り、肌荒れしやすいリスクがありますので手でつけるようにしましょう。
内側から外側へ
化粧水のあとに使うコラーゲン配合の乳液は、お肌に必要な油分を与え、化粧水の蒸発を防ぎます。
クリームなどに比べると、テクスチャーが伸びて馴染みやすいため、少量でも十分な美肌ケアが可能です。
つける際には、お肌の内側から外側に伸ばすようにし、たるみが気になるフェイスラインに沿ってリフトアップをイメージしながら塗布しましょう。
美容液を温める
コラーゲン化粧品の機能性を高めるために、美容液の使用前には手のひらで軽く温めましょう。
お肌が冷えていると浸透が遅くなってしまう恐れがあるため、ホットタオルの活用もオススメです。
美容液は、パール小程度の大きさが◎。
コラーゲンは皮脂を多く含んでいるため、オイリー肌やニキビがある場合は、塗り過ぎないようにしましょう。
クリームでフタをする
弾力成分をしっかり浸透させるため、コラーゲン配合のクリームは欠かさずに使いましょう。
特に、夜のお肌は一日の疲れが蓄積し、栄養が足りない状態。
密度の高いコラーゲンが配合されたクリームでしっかりフタをし、良質な睡眠を心がけると、翌朝のお肌にハリツヤが生まれます。
おわりに
コラーゲン化粧品の効果が活きる使い方、参考になりましたか?
有用成分の効果を実感できるよう、今までの使い方を見直して、正しいケアで早めの美肌を叶えてくださいね。
コラーゲン化粧品の使い方のまとめ
- クレンジングや洗顔で肌をまっさらにして、化粧品が浸透しやすいように整える
- 化粧水は多めに使い、刺激を避けるために手で塗布
- 美容液は掌を温めて置いて、パール1粒大を塗る。オイリー肌やニキビがある場合は量に気を付ける
- 乳液は内側から外側に広げて、たるみ部分のリフトアップを意識しながら塗る
- クリームは密度の高いコラーゲンが配合されたものを使い、質のいい睡眠も心がける