大正製薬 AdryS(アドライズ)を使って効果を調べてみました
美白化粧品だけどしっかり潤う?
今回は大正製薬から新発売された、AdryS(アドライズ)をお試しします。
AdryS(アドライズ)は、大正製薬が20年かけて研究・開発した、敏感肌や乾燥肌向けの美白化粧品で、最大の特長はヘパリン類似物質が配合されている事です。
これは乾燥や肌荒れ等の治療の為に、皮膚科で処方されるヒルドイドの一般名称。
最近は各メーカーが工夫を凝らして、美白化粧品でも乾かない・荒れないタイプが増えてきていますが、それでも「美白化粧品が使えない」「使えても効果を感じにくい」という声をよく聞きます。
そんな方々の救世主になりそうな、ヘパリン類似物質が入ったAdryS(アドライズ)。肝心の美白成分もプラセンタなので、肌への優しさへのこだわりが伝わってきます。大正製薬 AdryS(アドライズ)について詳しく見てみる!>>
AdryS(アドライズ)を早速使ってみました
アクティブローション
保湿にも力が入っているラインながら、かなりさらっとしたタイプ。
手からうっかりこぼさないように注意しながら、ハンドプレスしたらあっという間に浸透して、肌のあちこちにサササっ=3 と広がっていくような感じでした。
コットンは摩擦を与えてしまうので、メーカーもハンドプレスを推奨しています。
ヘパリン類似物質配合でも乾燥が心配という場合は、重ね付けもOK
2度付けしてもすぐに肌に入り込みます。
普通〜脂性肌の私は浸透後も特に肌触りに変化は無かったのですが、乾燥・敏感気味の方はしっとりになるようです。
アクティブクリーム
オールインワンと勘違いしそうになる位、サラサラな水分が多めのクリーム。
1回の使用量はブルーベリー大程度と、結構少なめですがスルスルと伸ばせるので、足りなくなりません。
ローション同様、浸透が早いのでこれまで保湿クリームのべたつきが苦手と、嫌厭していた方でも使いやすそうです。
勿論、こちらも重ね付けOK。すぐに適度にしっとりしつつ、でもサラサラな肌触りになるので、朝の忙しい時間でもすぐメイクに移れる点も魅力的です。
こんな風に使ってみました
少量で伸びるのを良いことに、お風呂場で毛穴全開の時にも薄めに塗って放置。
乾燥を防ぎたい目尻はお風呂上りにいつもより小じわが浅くなったような…
毛穴が開きやすい鼻も、翌日のファンデの毛穴落ちが軽減されて、内側から保湿されてふっくらさせてくれている事がよく分かりました。
ヘパリン類似物質のパワーもあると思いますが、個人的には配合されているセラミドが、ウマスフィンゴ脂質(※)なのもポイントかと…
※動物(主に馬)の脊髄や脳から抽出される、天然セラミドの1種。人の肌との親和性や保湿力に優れているのがメリット
またAdryS(アドライズ)は浸透力が抜群ですが、使い始めの頃は、乾燥で肌がまだがさついてるから思うように浸透しないという場合は、ブースターを使うのもお勧めです。
AdryS(アドライズ)を使ってみて
べた付かない保湿力にハマりそう
何よりテクスチャーと保湿力の反比例っぷりにびっくりでした(笑)。
散々言ってしまっていますが、アクティブローションもアクティブクリームもとてもさっぱりしていて、保湿力重視というよりニキビケア用かなと思ってしまう程です。
おかげでTゾーンがテカりやすい私でも、保湿ケアをしっかり行いつつテカテカしやすくなることが無かったのが助かりました。
AdryS(アドライズ)ならTゾーンのべた付きを避けられるのに、他の部分の乾燥もしっかり潤せるのを実感できたのがUゾーンのニキビ。
時々 保湿不足なのか、Uゾーンにニキビや痒みが発生することがありましたが、AdryS(アドライズ)を使ってる間は、痒くならずに済みました。
これなら私みたいな混合気味?な脂性肌でも、保湿ケアを抜かりなく行えそうです。
プラセンタでターンオーバーも改善
メインである美白効果に関しては、効果が現れるのがゆっくりのプラセンタなので、トライアル期間で目に見える変化はありませんでした。
ただ肌の手触りもすべすべと少し変わってきた気がするので、肌の生まれ変わりはサポートしてくれているような気がします。
古い肌と新しい肌の入れ替わりがしっかり行われれば、くすみが抜けたり、シミも排出にも役立つので、期待しながら様子見したいです。
AdryS(アドライズ)はこんな人にお勧め
当然ながら、乾燥肌や敏感肌で悩んでいる方、それらを改善しながら美白も行いたい方にはぜひ使ってみてほしいのは勿論ですが、私のように脂性気味の方にもお勧めです。
「エイジングケアの基本は保湿と言っても、保湿アイテムはべたつきやすくて却ってストレス…、でもきちんとしないと」という葛藤から解放されます(笑)
また美白効果を早く実感したい方には不向きかもしれませんが、逆に効果が緩やかでも肌に負担がかからない方がいいという方、美白だけでなく肌環境全般のケアにも役立てたい方にも、AdryS(アドライズ)はぴったりです。
こうして見ても、幅広い肌質や年代の方に使いやすそうな点が、製薬会社ならではかなと感じました。大正製薬 AdryS(アドライズ)について詳しく見てみる!>>
このレポートはいちごが担当しました!
いちご(30代・普通肌):カラオケの十八番は劇団四季とゴールデンボンバー。長年、何を使っても肌荒れしない鈍感肌を自称するも、流石に肌に無理をさせてはいけないと反省。本格的にエイジングケアに取り組まないとと思いつつジプシー中(☆日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ)。